2016年8月25日木曜日

<延滞税の税率と計算方法は?>


税金を納期限までに納付しないと延滞税がかかる、ということを知っている方は多いと思います。では、具体的に延滞税の税率はいくらなのでしょうか?
細かい部分は置いておけば、平成2711日から平成281231日までの延滞税の税率は以下の通りです。

・納期限の翌日から2月を経過する日までの期間 ⇒ 年2.8
具体的には、納付税額×2.8%×日数÷365日 = 延滞税

・納期限の翌日から2月を経過した日以後の期間 ⇒ 年9.1
具体的には、納付税額×9.1%×日数÷365日 = 延滞税

なお、本税が10,000円未満の場合には延滞税はかかりません。
また、上記の計算結果が1,000円未満になる場合にも延滞税はかかりません。
延滞税は本税だけを対象として課されるものであり、加算税などに対しては課されません。ですから、法人税などの本税と加算税の両方を納付しなければならない時は本税の納付を優先して下さい。

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